「2021年以降、水銀灯の製造・輸入禁止」 水銀灯の交換に
無電極ランプ エコ・ループをオススメする3つのポイント ![]()
工場・倉庫といった高天井照明では水銀灯が未だ多く使用されています。しかし、「水銀条約」により2021年以降、その水銀灯の製造・輸入が禁止になります。
そこで、水銀灯から省エネ照明へ交換を検討されている、事業者・設備ご担当の方にオススメするのが、長寿命照明の「無電極ランプ エコ・ループ」。 今回は当社がこの照明をオススメするポイントや水銀灯と無電極ランプの明るさの違いなどをご紹介します。 目次
◆水銀灯の製造・輸入が禁止される「水銀条約」とは
◆水銀灯を交換しないとどうなる? ◆編集部のおススメ 無電極ランプ エコ・ループ」3つのポイント ◆水銀灯、LED、無電極ランプの性能比較 ◆水銀灯と無電極ランプの明るさの違い ◆まとめ 水銀灯の製造・輸入が禁止される「水銀条約」とは
水銀条約とは「水銀に関する水俣条約」の略称で、地球規模の水銀による汚染や、それによる健康・環境被害を防ぐため水銀および水銀を使用した製品の製造と輸出入を規制した国際条約です。
2013年10月に熊本県で開催された国連環境計画(UNEP)の外交会議で採択され、2017年8月16日に発効されました。この条約により水銀灯は2021年以降、製造・輸出入が禁止となるため、各企業、水銀灯を違う照明に取り替えています。 水銀灯、取り替えないとどうなる?
![]() 今後、水銀灯は在庫や関連パーツが品薄になり、入手が困難になってくることが予測されます。 産業廃棄物処理業者に聞いたところ、2016年4月1日より、廃棄物処理法政省令が改定され、水銀灯の処分は、産業廃棄物処理業者への委託が必須となったため、ここ数年で水銀灯の廃棄数量が急激に増えているとのこと。 そのため、2021年以降は処分依頼が殺到し、処理費用も高騰するのではとのお話しを伺いました。 多くの水銀灯を使われている事業者様は、なるべく早めに交換した方が良さそうです。 編集部のおススメ 無電極ランプ エコ・ループ3つのポイント
水銀灯の交換にLED照明を検討される方も多いと思います。
当社では高天井の工場・倉庫には、「無電極ランプ エコ・ループ」をオススメしています。 まずは、下の紹介動画をご覧ください。 無電極ランプ エコ・ループのポイントは大きく分けて下の3つになります。
工場・倉庫では、濃い影ができると操作パネルや伝票などが見えにくくなり、操作ミスや伝票のチェック漏れなどが発生する場合があります。 現場の作業効率を高めるためにも、影ができにくい光を選ぶことはとても重要です。
ブルーライトは目の疲れや体調不良の原因になります。無電極ランプ エコ・ループはブルーライトをカットしているため、目にやさしく、直視してもチラつきや眩しさも少ないため、目への負担がとても軽いです。 今後の人手不足対策としても健康面に配慮した照明をオススメします。
照明交換でラインを止めたくない工場、天井が高く照明交換に手間取る倉庫、新設する施設などで、照明交換の手間・ランニングコスト・消費電力(水銀灯と比べて)の削減に貢献します。 水銀灯・LED・無電極ランプの性能比較
水銀灯・LED・無電極ランプの性能比較表です。
比較して見ると、どちらが優れているかというよりも、場所や用途に合わせて選ぶのが適正と言えます。 場所によっては、全方位に広がる無電極ランプの光によって、照明数を減らすことができる場合もあります。
水銀灯と無電極ランプの明るさの違い
自社工場の水銀灯を無電極ランプに取り替えた際の明るさが比較できる動画を掲載しました。 明るさは30ルクス前後から100ルクス前後と約3倍になりました。 ![]() 上の写真は、他工場で水銀灯から無電極ランプ エコ・ループへ交換した際の写真です。 明るさだけでなく、光の色がより自然な色になり、演色がかなり改善されたことが分かります。 設置されている機器の影も薄くなっており、見えやすさも改善されたことが分かります。
![]() 無電極ランプ設置後の自社工場 自社工場のスタッフに無電極ランプ エコ・ループ設置後の感想を伺いました。 「照明交換で不安だったのは、目への負担。工場奥のラックは最上段に製品を置くためフォークリフトで製品を降ろす際、照明が眩しいと危険。そのため、目がチカチカするLED照明への交換は見合わせていたのですが、無電極ランプ エコ・ループは照明を直視しても目がチカチカしないので、安心してフォークリフトを動かせます」とのこと。 現場では危険な作業もあるため、目への配慮はとても重要です。 まとめ
私たちが工場・倉庫用の照明として無電極ランプ エコ・ループをおススメする理由は、
照明コスト・工事コスト・施工時の現場ライン停止コストなど、照明交換にかかる様々なコストを削減できる点が最大の魅力です。 また、製品は安心の国内組立で、保証やアフターサービスが充実している点もオススメポイントの一つです。 水銀灯からの切り替えをご検討されている方は無電極ランプ エコ・ループも候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。 製品の詳細はお気軽にお問合せください。 オススメの記事
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