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物流保管用品

防錆対策資材シリーズ

金属部品・設備・金型の錆にお困りではありませんか?

「防錆油が塗れない部品や隙間がどうしてもサビてしまう」
「油は製品の洗浄だけでなく、作業スペースの洗浄が大変」
「サビ落としは危険な物が多く、スタッフの体が心配」
「大きな製品全体の防錆処理に手間・コストがかさむ」
「乾燥剤だけでは、すぐに錆びてしまう」

こんなお困りごとの解決におすすめなのが「気化性防錆剤」を使った防錆対策です。

気化性防錆剤は作業の手間やコスト削減だけでなく環境負荷低減にも貢献できます。
弊社では、様々な気化性防錆剤の中から、世界有数の実績を誇るトップブランド品を中心に、確かな防錆性能を持った防錆剤をご紹介します。

  1. 1 錆びのメカニズム

    たとえまつげ程度の微細な異物でも、金属表面とのわずかな隙間に水分が入り込めば、そこから錆が発生します。
    錆の進行は目に見えないレベルから始まり、やがて金属の強度や美観に深刻な影響を及ぼします。
    だからこそ重要なのは、“錆びさせない環境づくり”。
    異物の付着を防ぎ、金属表面を水分からしっかり守ることが、防錆対策の第一歩です。

  2. 2 錆びを早める要因

    金属表面に異物や汚れが多く付着すると、水分や酸素といった外部の化学物質との反応が促進され、その結果、金属の腐食(錆び)が進行しやすくなります。この腐食現象は、金属の表面を侵食し、金属の強度や耐久性を低下させる危険性があります。
    したがって、金属製品や構造物を保護するためには、定期的に異物や汚れを取り除き、金属表面を清潔に保つことが重要です。
    さらに、金属の表面に適切な塗装やコーティングを施すこと、湿度や気温を管理し、酸素や水分の接触を制御することが腐食防止に役立ちます。
    特に屋外で使用される金属製品や構造物は、これらの対策を講じることが不可欠です。

  3. 3 錆びを防ぐには?

    錆びを防ぐ方法は大きく分けて3つあります。
    【防錆剤】塗料・防錆油や、防錆ガスを発生するシートで対象を覆い、錆の発生を誘因する異物の付着を防ぎます。
    【耐食性材料】ステンレスなどの錆びにくい材料を使います。この金属は不動態皮膜を形成するので、手で触れることが多い用途でも有効です。
    【清浄作業】水気や手で触れた跡を拭きとったり、埃や汚れなどを付着させない方法です。他の防錆方法を行うにしても、まずはこれを行うことが基本的な対策となります。

  4. 4 気化性防錆フィルム

    より安全でより簡単に、金属製品に発生する錆をコントロールできる気化性防錆フィルムをご紹介します。

    お客様の製品の金属特性に影響を与えず、前処理や後処理などの工程を省くことができ、作業効率の向上と総合的なコストの削減に貢献します。
    また、フィルムだけでなくタブレットなど、様々な企業ニーズに応える、多種多様な防錆(錆止め)製品を取り揃えています。

  5. 5 気化性防錆紙

    気化性防錆紙は気化性防錆剤を紙に塗付または含浸させたものです。
    気化性防錆紙を使用して包装した場合、紙の中に含まれている気化性防錆剤が常温で徐々に気化し、その成分が金属表面に付着または吸着している水分中に溶解し、さらに金属表面に物理的あるいは化学的に吸着して、防錆皮膜を形成します。
    この防錆皮膜は錆の原因となる水、あるいは酸素を遮断し、錆への変化を防止します。

  6. 6 水溶性防錆剤

    水溶性防錆剤は水を溶媒としているので、有機溶剤を使用している溶剤系防錆剤と違い、引火・爆発・中毒などの危険性が極めて少なく、作業者や環境に優しい防錆剤です。
    また、溶剤系防錆剤は有機溶剤を除去する設備が必要ですが、水溶性の場合は設備コストも必要最小限に抑えることが可能。
    作業環境への配慮とコストも優れた防錆剤です。

  7. 7 錆落とし剤

    金属表面にこびりついた頑固な錆を、スピーディかつ確実に除去できる高性能錆落とし剤です。
    短時間で効果を発揮し、複雑な形状の部品や細かな隙間にも浸透して、錆を根こそぎ取り除きます。
    専門的な現場でも信頼されている処方設計で、効率的な作業を実現。
    自動車部品、金型、建設資材など、幅広い分野でご使用いただいています。

  8. 8 その他 防錆関連資材/ツール

    防錆といえば、防錆フィルムや防錆紙が広く知られていますが、実際の現場ではそれだけではカバーしきれないケースも少なくありません。
    当社では、防錆剤、錆落とし剤、乾燥剤、密閉容器、シーラー、スプレータイプの補助剤など、多様な関連資材・ツールをご用意しています。
    これらを組み合わせることで、輸送時の湿気対策、保管中の空間防錆、部分的な処理など、用途や環境に応じた柔軟な防錆対策が可能になります。
    製品の特性や輸送・保管条件に合わせて、最適な組み合わせをご提案いたします。

1作業の手間・コストを大幅削減

気化性防錆フィルムを使い作業工程を一気に短縮

気化性防錆包装剤はフィルム・紙に含まれる防錆成分が気化して製品に付着することで錆を防ぐメカニズムなので、防錆油の塗布・拭き取り・洗浄などの作業工程を一気に削減できます。
製品を封入するだけなので、とても作業が容易です。
フィルムは内容物の確認ができるので、中身が常に確認でき、輸出時の受入通関もスムーズに行うことが出来ます。

2製品の損失削減

大型機械や微細な金属部品の細部まで製品を保護

気化性防錆剤は、防錆成分がガス状になって空間中を拡散し、金属表面全体に均一に行き渡る特性を持っています。
目視では確認しづらい微細な隙間や複雑な構造の内部にまで浸透しやすく、従来の塗布型防錆では対応が難しかった箇所にも効果を発揮します。
そのため、大型機械の内部や精密部品の細部に生じやすい錆の発生を未然に防ぎ、これまで見過ごされていたサビによる製品ロスや品質トラブルを大幅に低減。結果として、長期的なコスト削減と信頼性向上に貢献します。

3防錆資材の統一でコスト削減

マルチメタル対応で、これまで使っていた防錆資材を統一

鉄、アルミ、銅、亜鉛など、複数の金属素材が混在する製品や部品の保管・輸送では、それぞれに適した防錆資材を選定・管理する必要があり、手間やコストがかさんでいました。
マルチメタル対応の防錆剤を導入すれば、これまで金属ごとに分けていた防錆資材を一つに集約でき、資材管理の簡素化と在庫削減が可能になります。
さらに、現場での運用ミスの防止や、作業工程の効率化にもつながるため、製造・物流部門の負担軽減とトータルコストの最適化を実現します。

4最適な防錆対策をご提案

使用環境・作業工程に応じた実践的な防錆提案

防錆対策においては、製品の材質や形状、保管期間、保管環境、さらには作業工程やコスト制約など、現場ごとに異なる多様な条件を考慮する必要があります。当社では、豊富な製品ラインアップの中から、気化性防錆フィルム、水溶性防錆剤、防錆補助剤などを組み合わせ、お客様のニーズに最適化した防錆ソリューションをご提案します。
現場調査やヒアリングを通じて課題を丁寧に把握し、現実的かつ効果的な対策を設計。単なる製品提供にとどまらず、防錆の運用設計まで含めたトータルサポートで、お客様の大切な製品を守ります。

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