• トップ
  • お役立ち情報
  • 【ご採用事例】エアーバランサーで段ボールのパレット積み作業を改善|作業負担軽減・腰痛対策に

お役立ち情報 USEFUL INFORMATION

2026.06.26

業界コラム

【ご採用事例】エアーバランサーで段ボールのパレット積み作業を改善|作業負担軽減・腰痛対策に

 製造現場や物流現場では、段ボールの持ち上げ・移動・パレット積みといった作業が日常的に発生します。
一つひとつの荷物は手で持てる重さであっても、繰り返し作業になると腰や肩、腕への負担は大きくなり、作業者の年齢や体力によっては大きな負担となることがあります。

特に近年は、作業者の高齢化や人手不足の影響もあり、「誰でも安全に作業できる環境づくり」が多くの現場で求められています。

今回は、約10㎏の段ボールをパレットへ積み付ける作業の負担軽減を目的に、エアーバランサーを導入いただいたニッケンかみそり株式会社様のご採用事例をご紹介します。

企業紹介|ニッケンかみそり株式会社様

 ニッケンかみそり株式会社様は、岐阜県関市に本社を構えるカミソリメーカーです。
長年にわたり、美粧用かみそりをはじめとした刃物製品の製造を行われています。

ものづくりの現場では、製品の製造だけでなく、梱包・出荷・保管に関わる作業も日々発生します。
その中で、段ボールを運び、パレットへ積み付ける作業が作業者の身体的負担となっていました。

段ボールのパレット積み作業における課題

 ニッケンかみそり株式会社様では、約10㎏の段ボールを作業者が持ち上げ、パレットへ積んでいく作業が発生していました。作業頻度は週に1度程度ですが、1パレットあたり30〜40個ほどの段ボールを積み付ける必要があり、作業時間は約20分。短時間の作業であっても、10㎏前後の段ボールを何度も持ち上げるため、腰や腕に負担がかかりやすい状況でした。また、作業者の高齢化が進む中で、特に高齢の方が作業する際に身体が痛くなりやすいという課題もありました。

「今は何とか作業できているが、今後も同じ方法で続けていけるのか」
「女性や高齢の作業者でも、無理なく安全に作業できるようにしたい」

こうした現場課題を改善するため、もりや産業へお問い合わせいただきました。

もりや産業を知ったきっかけ

 今回のご相談は、もりや産業のホームページをご覧いただいたことがきっかけでした。

重量物の搬送や作業負担の軽減に関する情報を探されていた中で、『チューブリフター』のページをご覧いただき、お問い合わせをいただきました。

単に機器を導入するだけではなく、現場の作業内容や荷物の重さ、作業頻度、作業者の負担感を確認しながら、段ボールのパレット積み作業に合った改善策としてエアーバランサーをご提案しました。

エアーバランサー導入のポイント

 今回、導入のポイントとなったのは、操作が簡単でシンプルに扱える点です。

エアーバランサーは、段ボールを吸着して持ち上げ、少ない力で移動・積み付けを行える荷役アシスト機器です。
作業者が段ボールを直接抱えて持ち上げる必要がないため、腰や腕への負担を抑えながら作業できます。

特に評価いただいたのは、以下の点です。

操作が簡単でわかりやすい

エアーバランサーは、複雑な操作を必要とせず、直感的に扱いやすい点が特長です。
作業者が変わっても使い方を覚えやすく、特定の人だけに作業が偏りにくくなります。

シンプルな構造で誰でも扱いやすい

段ボールを吸着し、持ち上げ、パレットへ積むという一連の作業をシンプルにサポートします。
女性や高齢の作業者でも扱いやすく、体力差に左右されにくい作業環境づくりにつながります。

安全性に配慮した作業ができる

重量物を手で抱えて持ち上げる作業では、腰を痛めたり、無理な姿勢になったりするリスクがあります。
エアーバランサーを使うことで、持ち上げ作業そのものを機械がアシストし、作業者の身体的負担を軽減できます。

エアーバランサーによる段ボールのパレット積み作業とは

 今回の現場では、約10㎏の段ボールをエアーバランサーで吸着し、持ち上げたうえでパレットへ積み付ける作業に活用されています。

従来は、作業者が段ボールを両手で持ち上げ、パレットの所定位置まで運び、積み上げる必要がありました。
段ボールの数量が30〜40個になると、同じ動作を何度も繰り返すことになり、作業後の疲労や身体への負担が課題となっていました。

エアーバランサー導入後は、段ボールを直接持ち上げる負担を抑えながら、吸着・搬送・積み付けを行えるようになりました。重さを機械に預けることができるため、作業者は無理な力を入れずに段ボールを移動できます。

作業量が週に1度であっても、継続的に発生する作業であれば、身体への負担は積み重なります。
そのため、作業頻度の多い現場だけでなく、「週に数回・週に1回の重い作業」を改善する目的でも、エアーバランサーは有効な選択肢となります。

現場からの評価|操作が簡単で誰でも扱える

 導入後、ニッケンかみそり株式会社様からは、操作性について高い評価をいただいています。

  1. 操作が簡単で良い。
  2. シンプルで誰でも扱えるようになっているので非常に助かっています。

このように、現場で実際に使う方にとって「わかりやすく、すぐに扱える」ことは、設備導入において非常に重要です。

どれだけ高機能な設備であっても、操作が難しかったり、特定の作業者しか使えなかったりすると、現場に定着しにくくなります。今回のエアーバランサーは、操作がシンプルで扱いやすい点が評価され、現場改善につながりました。

作業者の高齢化対策としてのエアーバランサー

 今回の事例で特に重要なポイントは、単なる作業効率化ではなく、作業者の負担軽減を目的としている点です。

製造業や物流現場では、作業者の高齢化が進む中で、これまで人の力に頼っていた作業を見直す必要性が高まっています。

「重いものを持つ」
「同じ動作を繰り返す」
「中腰や無理な姿勢で作業する」

こうした作業は、腰痛や疲労の原因になりやすく、長く働き続けられる職場づくりの面でも課題となります。

エアーバランサーを導入することで、重さそのものを作業者が受け止める必要が少なくなり、年齢や体力差に関係なく作業しやすい環境を整えやすくなります。

こんな現場におすすめです

 今回の事例のように、エアーバランサーは以下のような現場におすすめです。

・10㎏前後の段ボールを手作業で持ち上げている
・パレットへの積み付け作業で腰や腕への負担が大きい
・女性や高齢の作業者でも無理なく作業できる環境をつくりたい
・作業者によって作業負担に差が出ている
・重量物作業の安全対策を進めたい
・作業頻度は多くないが、1回あたりの負担が大きい作業を改善したい

エアーバランサーは、毎日大量に荷役作業が発生する現場だけでなく、週に数回・週に1回の作業であっても、身体的負担が大きい作業の改善に役立ちます。

まとめ|段ボールのパレット積み作業は、機械でアシストする時代へ

 約10㎏の段ボールを手で持ち上げ、30〜40個ほどパレットへ積み付ける作業は、作業者にとって大きな負担となります。特に作業者の高齢化が進む現場では、今後も安定して作業を続けるために、身体的負担を減らす仕組みづくりが欠かせません。今回、ニッケンかみそり株式会社様では、エアーバランサーを導入することで、段ボールのパレット積み作業における負担軽減につながりました。
操作が簡単でシンプルに扱える点も評価され、誰でも使いやすい作業環境づくりにつながっています。

重量物の持ち上げ作業や、段ボールのパレット積み作業にお困りの方は、ぜひエアーバランサーの導入をご検討ください。最後に、本記事の作成にあたりご協力いただきましたニッケンかみそり株式会社様に、心より御礼申し上げます。
貴重なお話と現場のリアルな声をご共有いただき、誠にありがとうございました。

段ボールの積み付け作業や重量物搬送でお困りの方は、現場の作業内容に合わせた改善方法をご提案します。
「この作業にも使える?」「今の設備に導入できる?」といったご相談もお気軽にお問い合わせください。