該当件数
物流・省人化機器
過酷なデバンニング作業を改善
段積み及びバラ荷の積み降ろし作業を、自動化でスピードアップ。
過酷なデバン・バンニング作業から人手を解放し、作業改善が可能です。
ロボット自走式と作業台自走式がありますので、用途・荷物等に合わせてお選びいただけます。
1 昨今のコンテナデバンニングの状況
近年、生産工場を海外にシフトしている会社や海外からの輸入品が増えております。世界屈指の海運国・貿易大国である日本では、日々各港に大量のコンテナが水揚げされており、コンテナごとに直接物流・配送センターに輸送されるケースも多く、迅速に荷降ろし作業を完了させる必要があります。
また、コンテナデバンニングは非常に大変な重労働の認識が高まっております。夏場はコンテナ内が非常に高温になる中、MAX20kg以上のケースを連続で手降ろしする作業は健康及び衛生上の問題となっております。
2 自走式コンテナ作業台
コンテナ内に積まれた段ボールやバラ荷の荷物を、効率よく積み降ろしするために活用される搬送サポート装置です。
コンテナの後方から機械本体が自走で中に入り、人が荷物を手作業で運ぶ際の作業台として使用されます。
この作業台を導入することで、作業者は無理な姿勢を取らずに済み、荷物を少ない人数でスムーズに搬出入できるようになります。
また、電動で伸縮するローラーコンベヤと組み合わせて使えば、コンテナの奥から荷物を次々と外へ搬出できるため、作業の流れも大きく改善します。
結果として、作業時間の短縮、負担軽減、人件費の削減など、さまざまな面で現場の効率化と安全性の向上に貢献します。
物流現場の省力化・省人化に最適なソリューションです。
3 作業者が1~2名に
これまで多くの作業者を必要とし、重労働となっていたコンテナ内の荷降ろし(デバンニング)作業を、最小限の人員で効率よく行えるようになります。作業者は1~2名で対応可能となり、人手不足の現場でも安定した運用が実現できます。
また、作業台の活用により荷物の受け渡しがスムーズになり、作業スピードの向上と疲労軽減を同時に実現。
安全性も確保しながら、現場全体の生産性を底上げすることが可能です。
4 デバンニング作業の課題解決① 過酷な労働環境
コンテナへのデバン・バンニング作業は非常に過酷で特に夏場などは、コンテナ内部は50度以上の高温状態になります。
この作業は危険で長時間続く重労働です。
作業員の定着率は低く、人材の確保もまた難しく、更に作業員の高年齢化も問題になっています。
5 デバンニング作業の課題解決② 怪我のリスク
コンテナ内での作業は、高所で荷物を扱う場面が多く、安定しない足場での作業も少なくありません。
そのため、荷物の上に乗って作業したり、無理な姿勢で荷物を扱うことで、商品を落としてしまったり、作業員が転倒・負傷する危険性があります。
こうした状況は、作業の安全性を損ない、商品破損や労災事故の原因にもなります。
作業台を使うことで、安定した足元を確保しながら作業ができ、怪我や商品の損傷といったリスクを大幅に減らすことが可能です。
6 デバンニング作業の課題解決③ 商品の破損
このようにコンテナのデバン・バンニング作業では、常に労働者の安全を図り、また商品落下や汚れ等による破損ロスを無くし、安全で効率的な作業方法への改善が急務となっております。
エクステナーは、このようなデバンニング作業の課題を解決します。
7 導入のメリット
①作業員の健康を損なわない。
(安全性の向上、人手による過酷な作業からの解放)
②作業効率がアップする。
(コンテナ・デバンニング時間の短縮)
③作業スペースの確保が早くなる。また、コンテナの回転数がアップする。
(コンテナの待機時間の短縮)
④人件費及び物流コストの削減
外形寸法 (mm) |
1,800W×4,018L×910H |
---|---|
作業台寸法 (mm) |
1,800W×800L |
本体重量 (㎏) |
約420 |
積載荷重 (㎏) |
50 |
作業台ストローク (mm) |
150H~700H |
登坂角度 | 4° |
最小旋回半径 (mm) |
5,500 |
ホイールベース (mm) |
1,790 |
車輪径 | 動力部:φ250 フリー部:φ200 |
オプション | ・満杯検知センサー付き ・自走時回転灯及びブザー音 ・コンベヤ駆動用200V電源、100V駆動ユニットの充電可能 ・コンベヤ速度調整機能(ダイヤルorSW) |
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